山 行 報 告


2007/11/17  両神山・天理岳



メンバー(記録):長谷川



渓の紅葉 骨組みだけの社殿 山稜の紅葉 大キギ、小キギを望む 天理岳山頂の祠
二子山を望む 表参道の石仏 辺見岳を望む



【コースタイム】
西武秩父⇒小鹿野⇒日向大谷9:50→楢尾沢峠10:20→天理岳12:00〜12:15→表参道登山道6:20→日向大谷13:30→竹平14:45〜15:18⇒小鹿野15:40⇒西武秩父16:10
【記 録】
 西武秩父から午前中1本しかないバスに乗る。小鹿野町では歌舞伎をやっているみたいだ。

 日向大谷から楢尾沢峠に向かうが踏み跡がよくわからず。民宿の裏を急登する。支尾根に出るとはっきりする。

 杉林の中の急登をしばらく続けると楢尾沢峠に着く。信仰の山らしく小さな祠がある。ここから尾根通しに進む。やがて岩峰の基部に着く。

 ガッチリとしたホールドがあるので稜通しに行く。高度感抜群。痩せたブッシュの尾根を行くと再び岩峰にあたる。かすかな踏み跡は右をまいているようだが岩稜を直上する。

 ここも高度感抜群。下降点が見つからないときは懸垂しないといけないかも。

 ブッシュのヤセ尾根をしばらく行くと稜線まで植林のあるところに、ジクザクに下りている下降点があった。最後の急登を登り切ると天理岳山頂に着いた。

 正面には剣ヶ峰、大キギ、小キギの岩峰、左には辺見岳、後には二子山が見渡せる。

 小休止の後、下降点から杉林を急降下。踏跡がわからなくなるがドンドン降りる。沢沿いとなる所で再び踏跡発見。すぐに骨組みだけの社殿に着く。あとは表参道まで降りるだけ。

 日向大谷に着いたが、2時間ぐらいバスがないので、舗装道路を6キロぐらい歩いてバスの客となる。